こんにちは、Akira(Type-EDGE)です。
パソコンに保存したデータを意識したことがありますか?
仕事で作った書類や趣味で集めた画像、撮影した写真や動画など、パソコンにはたくさんのデータが眠っています。
そんな大切なデータが、一瞬にして失われてしまう時があります。
今回の記事では、あなたの大切なデータをバックアップする方法について紹介します。
「大切なデータを守るにはどうすればいいんだろう?」
「何か良いバックアップ方法はないかな?」
もしもこのような悩みを抱えているならば、私の方法を参考にしてみてください。
それでは、さっそく行ってみましょうッ!
データ復旧の備え、MiniTool ShadowMakerによるバックアップを紹介!
Akira(@Slide_Japan)がたどり着いた結論
- データを失うのは突然、予測していない時に起こる
- 無事な状態に戻れるように、安全な領域にバックアップしておく
- MiniTool ShadowMaker はバックアップを簡単に行えるのでお勧め
- 保存先は別環境が推奨。以下のような外付けHDDならば手軽に増設できる
バックアップを考えたきっかけ
恐らく、この記事を読んでいる方の中には、大切なデータを失ってしまった経験があると思います。かく言う、私もその一人です。
パソコンが急に不調になり、Windows が立ち上がらなくなってしまいました。
幸いなことに、データの収集はできましたので、ソースコードやブログ記事のバックデータ、趣味で撮影した写真は失われずに済みました。
しかし、使用環境は回復できず、新しいパソコンで再構築しなければなりません。
結局、データのサルベージ作業と新しいパソコンで環境を整えるのに、2日程度消費してしまい、多くの関係者にご迷惑をかける事態となってしまいました。
もしデータのバックアップがあり、それを使って開発環境が簡単に復元したら、被害は最小限に抑えられていたでしょう。
この障害をきっかけに、私は「バックアップする」という対策を検討し、MiniTool ShadowMakerによるバックアップを行いました。
あなたは私と同じ轍を踏まないでくださいね。
無料で使える、有力なバックアップソフト3選
ソフトを選ぶ際には、バックアップしたい対象や、バックアップを行う方法を検討しながら選定する必要があります。
それらについて別の記事でまとめましたので、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
データ難民へ、データのバックアップ方法の違いを徹底解説!
データのバックアップ方法の違いや対象について紹介。有償版とフリーソフトの有効性についても解説します。
今回、私が良いなと感じたバックアップソフトは以下の3つです。
- MiniTool ShadowMaker
バックアップ対象
- システム
- ファイル
バックアップ方法
- フルバックアップ
- 増分・差分バックアップ
ポイント
- 無償なのにバックアップ対象やその方法が充実している。
- 自動バックアップに対応し、スケジューリングできる。
- 有償版は企業を対象としているので、信頼性と安定性がある。
EaseUS Todo Backup
EaseUS Todo Backup
バックアップ対象
- システム
- ファイル
バックアップ方法
- フルバックアップ
- 増分・差分バックアップ
ポイント
- 優秀なクローンソフトとして利用していましたが、課金通知が多く利用中止。
- 無償だとスケジューリングできず、自動化ができない。
- 企業向け有償版・Vectorでの受賞歴など信頼性が非常に高い。
- AOMEI Backupper
バックアップ対象
- システム
- ファイル
バックアップ方法
- フルバックアップ
- 増分バックアップ
ポイント
- 個人的にUIがややこしくて、使いにくい。
- 差分バックアップに対応せず、ファイルの肥大化を回避できない。
- 全体的に悪くない。けれど、これを使うならばEaseUS TodoBackupかな。
MiniTool ShadowMakerによるバックアップ方法を紹介!
参考までにソフトの操作方法を掲載します。
「バックアップは時間がかかるし、面倒だな」
「あまりパソコンに詳しくないから、難しいと嫌だな」
このように感じている方も少なくないと思います。
実際、バックアップの設定はとても簡単で、バックアップを開始してしまえば、私たちは何もやることがありません。
その為、就寝する時や外出の時といった、パソコンを利用しないときにバックアップを取ってしまうのがお勧めです。
ちなみに256GBのSSDにあるシステム領域をバックアップした場合、15分かかりました。
面倒くさがらずにやっておけばよかった( ^ω^)・・・
ソフトウェアのダウンロード先
以下の公式サイトからダウンロードして、インストールしてください。
2020年のWindows向け最高の無料バックアップソフトウェア| MiniTool ShadowMaker
MiniTool ShadowMakerは、Windows上で最高の無料バックアップソフトウェアとして、エンタープライズレベルのバックアップを無料で提供します。 MiniTool PCバックアップソフトウェアを今すぐダウンロードしてください。
システムドライブをバックアップする設定
”バックアップ”タブを選択します。初期起動状態で既に以下の状態となっています。
- バックアップ元:システムドライブが自動的に選択されている。
- 保存先:別ディスク直下にある"backupdata"フォルダが指定されている。
既にシステムドライブと別ディスクの保存先が選択された状態から始まります。
右下にある「今すぐバックアップ」ボタンをクリックするだけでバックアップを行えます。
オプションを開くと、ファイルの圧縮方法やバックアップ終了時の動作などを決めれます。
こだわりが無いならば、初期設定のまま行うのをお勧めします。
バックアップを開始すると、プログレスバーが動き出します。
青色のプログレスバーが右端まで移動しきると、バックアップが完了します。
さいごに
今回はバックアップソフトMini Tool ShadowMakerを紹介しました。
データは削除しない限りあり続けると考えがちですが、ハードのクラッシュやウィルス・ランサムウェアの被害で突然、失ってしまいます。
もし障害が生じると、元の環境にまで復旧には時間がかかり、場合によってはデータを完全に失い、多くの方に影響を及ぼしてしまう事態となってしまいます。
バックアップソフトは用途に合ったものを選ぶ必要があり、私の場合、MiniTool ShadowMakerを使用しました。
操作方法は掲載した通り、難しいコードを入力したり、意味が分からない設定を読み解くこともなく、とても簡単に使用できます。
バックアップを終えるまでは放置で済みますが、時間がかかるので、就寝時や外出時といった席を外すタイミングで行うのをお勧めします。
なおバックアップしたデータは、別の環境に保存しておくのをお勧めします。
バックアップ元と同じ場所に保存していると、データが壊れた時に復元できません。
簡単に保存先を増やすならば、以下のようなUSB接続の外付けHDDがお勧めです。
今回の記事は如何だったでしょうか。
もし今回の記事が良かったと思った方や評価したいと思った方は、コメントを残して頂けると嬉しいです。
また、私はパソコン以外にも記事を書いていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。