こんにちは、Akira(Type-EDGE)です。
あなたは、自分自身で「これを毎日やるぞッ!」って決意したことを継続できますか?
私はできません(笑)。
3日目ぐらいからやらなくなり、1週間後には決意したことさえ忘れています。
例えば、データのバックアップが良い例です。
プログラミングをやったりデータを作成したりしていると、日々のバックアップが欠かせないのは理解しているのですが、その理解が行動にまで伴いません。
もしあなたも私と同じようにデータのバックアップを手動でやっているけれども、いつの間にか忘れてしまっているのならば、仕組みで解決するのはいかがでしょうか?
バックアップの仕組み化に利用するソフトウェアは「EaseUS Todo Backup」です。
無償版でもスケジューリング機能が使用できるのでオススメです。
今回は以下のような方々向けに、データのバックアップを仕組みで解決する方法を紹介します。
- データのバックアップを手動で行っている方
- バックアップが必要だと思っているけれども実行に至っていない方
- データをバックアップしておかなくて悲惨な目にあった方
【クリック操作だけ】EaseUS Todo Backup Homeを使ったデータバックアップの仕組み化を紹介
Akira(Type-EDGE)がたどり着いた結論
- バックアップを継続できないならば仕組み化しよう。
- データをバックアップしておかないと、復元までに多くの時間を要する場合がある。
- バックアップ方法は差分・増分・完全と3種類ある。
- EaseUS Todo Backup はバックアップのスケジュール管理が行え、自動でバックアップ可能。
- バックアップ先はバックアップ元とは異なる環境を選ぶこと。 EaseUS Todo Backupのクラウドストレージ機能を利用するのもアリ。
データのバックアップ方法には違いがある
「データをバックアップしよう」と簡単に書いても、その方法や対象はいくつもあります。
バックアップ全般に関しては別の記事で纏めてありますので、基本的なことを知りたい方はこちらの記事を参照してください。
個人的にお勧めなバックアップは、ファイルの差分バックアップです。
ファイルの差分バックアップをお勧めする理由としては、もっともシンプルにバックアップを行えるからです。
もちろん、失ってはいけないアプリケーションがあったり、環境復旧までに多くの時間を割けないならば、システムバックアップを行った方が良いのは間違いありません。
とはいえ、特殊な開発環境で使用する有料ソフトの場合、インストールされた環境のUUID等の一意な情報を監視しており、仮にバックアップ環境から別のHDD/SSDに復元しても動作しないのが一般的です。
また昨今ではほとんどのソフトウェアがWeb上にありますので、アカウント情報やシリアルキーさえ保存しておけば環境を復元できる状況にあります。
上記のような理由に加え、システムを含めたバックアップの場合、バックアップ時に多くの時間を要する点からも、個人的にはお勧めしていません。
ファイルの差分バックアップであれば、バックアップの時間も保存する容量も少なくて済むので、スケジューリング化した仕組み化に向いています。
今回紹介するEaseUS Todo Backup は、ファイルの差分バックアップを含めたバックアップ方法・対象のスケジューリング化を簡単に行えるのでお勧めしています。
EaseUS Todo Backup をお勧めする2つのポイント
スケジューリング化
バックアップソフトでスケジューリング機能を持っているのは、凡そ有償版に限られます。このEaseUS Todo Backupもビジネス向けとして有償版を公開していますが、スケジューリング機能はFree版でも使用できる仕様となっています。
もちろんビジネス向けに比べれば機能制限がかかっていますけれど、無償の範囲でビジネス向け品質のバックアップデータでスケジューリングできるので利用しない手はありません。クラウドストレージへの保存
「まさかデータバックアップにおいてもクラウドストレージへ保存する時代が来るなんて……」と細やかなカルチャーショックを受けました。
以前の常識ならば、現行機とは別にファイルサーバや外付けHDDを用意し、そこへバックアップデータを保存していました。
クラウドストレージへ保存できるならばディスクドライブを調達し管理する手間が省けますし、さらに言えばバックアップ先が壊れてバックアップデータが全て失われたという珍事にも遭遇せずに済みます。
EaseUS Todo Backup を使ったバックアップの仕組み化
今回はUSBメモリに対する自動バックアップのスケジューリングを行い、かつバックアップを実施します。
実際にはバックアップしたいドライブに読み替えて、操作をお願いします。
バックアップする上で大切なことなのですが、バックアップしたデータの保存先は、バックアップ対象の中を設定しないでください。。
バックアップデータはバックアップ対象が壊れた時に使用するので、バックアップ対象の中に保存してしまうと、一緒に壊れて復元に使用できなくなります。
EaseUS Todo Backupではクラウドストレージに保存する機能があるので、クラウド上に保存するのが最善策です。
または別にNAS等のファイルサーバを用意して保存するのも良いです。
STEP.1 ソフトウェアを導入する
ソフトウェアはこちらからダウンロードできます。
STEP.2 バックアップ対象を選択する
起動するとバックアップ対象の作成を求められますので、「バックアップの作成」をクリックします。
次の画面では4つの中から対象を選べますが、ファイルバックアップを行う場合には「ファイル」または「ディスク」のどちらかを選んでください。
- ファイル:ファイルを個別に選択する
- ディスク:ディスク(ドライブ)単位に対象を選択する
今回はファイル個別にバックアップしないので、「ディスク」を選択します。
バックアップ対象へチェックを入れて次へ進みます。
STEP.3 オプション設定を開き、バックアップの設定を行う
ここまでの設定でバックアップを行える環境が整いました。
次にスケジューリング化を行います。
オプションを開きます。
バックアップ方法のタブを開き、スケジューリングする間隔を設定します。
設定例では「毎週の日曜日 14:00」にバックアップが自動的に行われます。
スケジューリングの設定は完了したので、画面右下の「OK」を選択してオプションを抜けてください。
直感的に操作できるので簡単にスケジューリングできました。
STEP.4 バックアップを実施する
オプション画面を抜けたら、「今すぐバックアップ」を選択します。
あとはバックアップが終わるのを待つだけです。
さいごに
今回はEaseUS Todo Backup を使ったバックアップの仕組み化を紹介しました。
手動でバックアップをしていると、どうしても忘れてしまいがちなので、バックアップの仕組み化がお勧めです。
仕組み化をする上で欠かせないのは、バックアップをスケジューリング化して自動的に行ってくれるソフトウェアです。
今回、紹介した EaseUS Todo Backupならば無償でスケジューリング化しつつバックアップを行えます。
EaseUS Todo Backupのクラウドストレージ機能を利用するならば、クラウド上にバックアップデータを保存できるので、バックアップを保存する領域を別途準備する必要が無くノンストップでバックアップを行えるようになります。
バックアップ作業はスケジューリング化を含めて4ステップで完結します。
マウスカーソルだけで直感的に操作でき、簡単にバックアップにまで至れます。
今回の記事は如何だったでしょうか。
もし今回の記事が良かったと思った方や評価したいと思った方は、コメントを残して頂けると嬉しいです。
また、私はパソコン以外にも記事を書いていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。
さいごの最後に、参考文献を掲載します。
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